2012年1月9日(月・祝) 新春! えべっさんめぐり

らくたび

2012年01月15日 16:07


1月9日(月・祝)
2012年 辰年 最初の「 らくたび京都さんぽ 」が開催されました!

新年最初の京都さんぽは、新春!えべっさんめぐり です。

まずは平安時代から八坂神社に祀られている えべっさん を参拝しました。
蛭子社を参拝し、商売繁昌・開運招福を願い・・・。


大国主社を参拝し、良縁成就・家内安全を願い・・・。


最後に本殿を参拝し、厄除・災難除を願い・・・。


新春吉例「 三社詣 」をお参りして、今年はこれで縁起が良い〜。

お参りし各お社でご朱印をいただき、こんな有り難〜いお札が完成。
自宅に持ち帰り御祀りします

この日の午後、蛭子祭が行われるため八坂さんの境内には 七福神 を
乗せる えびす船 がスタンバっていました。


今日のもうひとつのテーマ、
2012年大河ドラマ「平清盛」にちなむこちらは 忠盛灯籠 です。
清盛の出生にまつわるエピソードが残る史跡ですが、この日は前日の
大河ドラマ初回放映について賛否両論の会話が行き交ってましたよ


賑やかな八坂神社を後に、閑静な円山公園を抜け、2012年大河ドラマ
「平清盛」
に合わせて公開されるようになった? 京都祇園堂 へ。
こちらは清盛の母、という説もある祗園女御の御廟があるお堂です。
今まではほぼ閉じられていましたが、今年は常時開放されるようです、
ぜひ一度は訪れてみてくださいね。


祗園閣がそびえる大雲院 〜 月真院 〜 ねねの道 〜圓徳院の境内にある
秀吉の出世守り本尊・三面大黒
をご参拝。


大黒天、弁財天、毘沙門天の三面のお顔を持ち、
一 つの仏様を拝むことによって三尊のご利益が得られるということで、
これまた縁起が良い〜


京情緒あふれる石塀小路をぬけ、八坂庚申堂 〜 八坂の塔を経て、
大河ドラマ「平清盛」
の舞台・六波羅界隈へと進みます。

夏のお精霊迎えの際に賑わう六道珍皇寺へ。


こちらには小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸が今も残り、その井戸を
拝見するために木戸の一部が覗けるようになってまして、
・・・みなさん頑張っておられま〜す


平家ゆかりの六波羅蜜寺では、都七福神のひとつ弁財天を参拝しました。


こちらは平清盛公の供養塔です。
昨年秋には大河ドラマ主役の松山ケンイチさんもご参拝に来られたそうです。

六波羅蜜寺のご本尊は12年に一度「 辰年 」に、そう今年の秋にご開帳されます。
大河ドラマ「平清盛」ゆかりの地として、
そしてご本尊ご開帳と一年を通して賑わうこと間違いなしですね。

さあ、いよいよツアーも終盤です!
新春の商売繁盛を願い 宵えびす で賑わう 祇園の恵美須神社 をご参拝。


福笹に縁起物をたくさんつけて、それぞれの思いを込めてお参りしました!


最後は、お正月飾りで華やかな花街・宮川町から帰路へとつきました。


新春らしくおめでたく、ご利益をいっぱいいただいた「 京都さんぽ 」でした。

参加者のみなさん、
これで辰年の龍のごとく、今年の運勢はぐんぐんと上昇しますね〜。

    文・写真/らくたび会員 奥村なるみ

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