2011年08月25日

8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

8月21日(日)「《 滋賀たび! 》お江の育った長浜と神の住む島・竹生島を訪ねて」が開催されました。

この日の散策は 滋賀たび!
『 大河ドラマ・江 』で賑わう長浜 と、『 神の住む島 』と呼ばれている竹生島へ。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

まずは長浜・黒壁スクエアへ。レトロ感たっぷりの町並みは人気らしく、
我が京都の年間観光客数は5000万人。
それに対してこの長浜はなんと3000万人!
これには驚きましたね〜。確かにこの日もたくさんの人で賑わってました。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

黒壁スクエアを跡にして、真宗大谷派長浜別院・大通寺に向かいます。
門前町を進んで行くと、巨大な総欅造りの山門が見えてきます。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

大本山・東本願寺の御影門にも負けないくらいですね。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

豪華な彫刻が施された立派な山門です。
本堂は伏見城の遺構と伝えられ、円山応挙、狩野山楽などの襖絵を見ることができます。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

さあ!、竹生島に向かう前に腹ごしらえです!
《 長浜名物・焼鯖そうめん 》
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて
焼鯖なんですが京都の煮鯖のように甘辛く、そのお出汁でそうめんをさっと煮てあるそうです。素朴なお味の郷土料理を美味しくいただきました。

そして現在『 江・浅井三姉妹博覧会 』の会場をなっている長浜城にやってきました。
ここではたっぷりと時間をとって、数々の貴重なお品を見学しました。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

いよいよ、フェリーに乗っていざ『 神の住む島 』に向かい、約30分の乗船のあと、上陸しました!
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

この竹生島はかつては神仏一体の思想で発展してきましたが、明治時代の神仏分離令により、現在では弁才天を本尊とする 宝厳寺(ほうごんじ)と浅井姫命を祀る 都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)に分かれています。

こちらは《 国宝・唐門 》で、豊臣秀吉を祀った豊国廟に建っていたものの移築です。そのうえこの唐門は、秀吉が建てた幻の大坂城の唯一の遺構とも伝えられています。
確かにとても豪華で威厳を感じる風格がありました!
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

そしてこちらがご本尊・弁才天堂を祀る本堂です。ご本尊は、開山時724年・聖武天皇の勅命を受け、僧行基が開眼した秘仏です。
お江をはじめ浅井家は代々竹生島のご本尊・大辯才天を守り神として、厚く信仰しておられたそうです。
8月21日(日)滋賀たび!お江の育った長浜と竹生島を訪ねて

竹生島での上陸時間約80分を、たっぷりと存分に満喫させていただきました。

京都から近くて遠い竹生島ですね。
「一度行ってみたかったけど、なかなか行けなかったので、良い機会を作ってくれたね〜」と
多くの参加者の方々の喜びの声を聞きました。

皆さんの思いを叶えてくださり、
らくたびさん、ありがとうございました〜。

                                 文・写真/らくたび会員 奥村 なるみ


〜次回の京都さんぽのお知らせ〜

8/27(土) 13時30分スタート 
   夏さんぽ!
     織田信長ゆかりの社寺をめぐり、
      西陣織工芸美術館・松翠閣で伝統工芸に触れ、
        ラストは銭湯?、それともカフェ?


散策あり、
カフェあり、
伝統工芸あり、
温泉あり、
楽しいこと、盛りだくさんですよ♪

ご案内はらくたび・若村です。
くわしくは こちら をどうぞ。

また、こちらも好評実施中!
〜らくたびガイドと歩く京都めぐり〜
★7月〜9月 毎週日曜日 午前10:00 京都駅スタート
  親鸞聖人750回大遠忌に賑わう 東本願寺と西本願寺
 
  ( 詳細は こちら )
★7月〜9月 毎週日曜  午後13:30 四条京町家スタート
  祇園祭を受け継ぐ山鉾町めぐりと信長の最後の地・旧本能寺へ

  ( 詳細は こちら )

当日参加も大歓迎!
お待ちしておりま〜す。



Posted by らくたび  at 10:00 │Comments(0)

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